結論から言います。私は「小さなお葬式」で母を送りましたが、見積もりにない追加請求はありませんでした。安さの裏でぼったくられる、ということは私のケースではなかったです。
とはいえ、これを読んでいるあなたは「本当に安いの?」「あとから高額を請求されない?」「安かろう悪かろうじゃないの?」と不安だと思います。親が危ない、あるいはもう亡くなった直後で、葬儀のことなんて何も分からないまま調べている方も多いはずです。私もそうでした。
この記事では、葬儀の相場も流れも知らなかった私が、母を実際にこのサービスで見送った体験をそのまま書きます。良かった点も、正直モヤッとした点も包み隠さず。提灯記事にするつもりはありません。読み終えたとき「自分に合うかどうか」を判断できるように書いたつもりです。
まず公式の情報を見たい方はこちらからどうぞ。資料請求は無料で、しつこい営業電話もありませんでした(これは後で詳しく書きます)。
けんじ私が一番怖かったのは「安く見せて、あとで盛られる」こと。結論、私の母のときはそれはなかったです。ただ全員がそうとは限らないので、確認すべき点は正直に書きます。
実際に使った私が見た「小さなお葬式」の良い口コミ・評判5選


まずは良かった点から。世間の口コミと、私自身が母を送って感じたことの両方を交えて書いていきます。一つずつ見ていきましょう。
追加請求なし:見積もり通り


一番安心したのがこれです。打ち合わせで出してもらった見積もり、その金額のまま支払いが終わりました。「あとで色々オプションを足されて、結局倍になった」みたいな話を事前にネットで散々読んでいたので、正直身構えていたんです。
でも母のときは、最初に説明された内容と最後の請求書がほぼ一致していました。見積もりにないものを勝手に追加された、ということはなかったです。これは喪主としては本当に大きいです。バタバタしている中で金額の不安が一つ消えるだけで、母に向き合う余裕ができました。
ちなみに、これは私が「火葬料は別」とか「これを足すと加算される」という点を事前にしつこく確認したからでもあります。確認をサボると話は変わってくるかもしれない、とも思っています。
深夜の電話が落ち着いていた


母が亡くなったのは深夜でした。遠距離介護で片道4時間、病院に駆けつけたあと、頭が真っ白なまま電話したのを覚えています。
「小さなお葬式」は電話とWEBの受付が24時間365日です。深夜にかけても、オペレーターの方の声が淡々としていて、逆にそれが助かりました。妙にテンション高く慰められるより、次に何をすればいいか手順を一つずつ言ってくれるほうが、あのときの私には合っていました。
口コミでも「危篤や逝去直後の電話対応が冷静で助かった」という声は多いです。事前準備の段階で資料請求しておくと、いざというときの電話番号もすぐ手元にあるので、そこは早めにやっておくと違うと思います。
プランが分かりやすい


葬儀の相場なんて、当時の私はまったく知りませんでした。そんな初心者にとって、プランが「火葬のみ」「一日葬」「家族葬」みたいに段階で分かれているのは助かりました。
料金もサイトに目安が出ているので、「うちはこのくらいの規模だな」と当たりをつけやすい。母は家族葬の規模で送ったのですが、最初から候補をしぼれたので、悩む時間が減りました。
あと、料金はあくまで目安で、地域や式場によって変わります。サイトの数字をそのまま鵜呑みにせず、自分の地域の見積もりを取るのが正解です。私もそうしました。
斎場の質は普通だった


「安いと斎場もボロいのでは」と疑っていました。これも杞憂でした。案内されたのは地元の提携斎場で、古くもなく新しくもない、ごく普通のきれいな式場でした。
「小さなお葬式」は全国4,000以上の式場と提携しているそうで、実際に施行してくれるのはその地域の葬儀社です。だから建物そのものの質は、提携先しだいの部分はあります。母のときは特に不満はありませんでした。
豪華絢爛ではないです。でも母を静かに送るには、あれで十分でした。むしろ過剰な装飾がないぶん、最後の時間に集中できた気がします。
資料請求で割引になった


地味ですが効きます。事前に資料請求しておくと、プラン料金が割引になる仕組みがあります。私は母が存命のうちに、いくつかの会社の資料を取り寄せて比較していました。
正直、親が生きているうちに葬儀の資料を請求するのは、後ろめたさがありました。母には言えませんでした。でも、いざというときに金額の交渉なんてできる精神状態じゃないんです。割引は元気なうちにしか取れない、というのは身をもって感じました。



資料請求しただけで契約を急かされることはなかったです。「考えておきます」で普通に終わりました。そこは安心していいと思います。
正直に書く「小さなお葬式」の気になる口コミ3選


良い話だけ並べても信用できないと思うので、ここからは気になった点です。私自身が感じたこと、そして他の人の口コミで多いものを正直に挙げます。順に見ていきます。
火葬料はプランに含まれない


ここは絶対に知っておいてほしい点です。表示されているプラン料金には、火葬場に払う火葬料は含まれていません。これは別途かかります。
火葬料は地域差が大きくて、公営でほぼ無料に近いところもあれば、数万円かかるところもあります。「プラン料金=総額」だと思い込んでいると、見積もりを見て驚くことになります。私は事前に確認していたので慌てませんでしたが、ここを知らずに「話が違う」と感じる人がいるのは分かります。
逆に言えば、最初に「火葬料を入れた総額でいくらですか」と聞けば済む話です。遠慮せず聞いてください。
担当は提携の葬儀社


「小さなお葬式」は窓口・仲介の役割で、実際に式を取り仕切るのは地域の提携葬儀社です。ここを誤解している人が多いです。
つまり、現場のスタッフの対応の良し悪しは、提携先によってある程度ばらつきます。母のときは丁寧な方で問題なかったですが、口コミを見ると「担当者の感じが今ひとつだった」という声もゼロではありません。これは正直、運の要素もあると思います。
もし打ち合わせの段階で「合わないな」と感じたら、遠慮なくコールセンターに相談していいと思います。仲介が入っている強みは、そういうとき間に立ってもらえることでもあるので。
足すと結局増える


当たり前の話なんですが、プランはあくまで基本セットです。お花を増やしたい、料理をつけたい、返礼品を、と足していけば当然金額は上がります。
「定額って言ったのに高くなった」という口コミの一部は、ここの認識のズレだと感じます。これは「小さなお葬式」が悪いというより、葬儀そのものの構造です。母のときも、私は花を少しだけ足しました。母が好きだった色を、ほんの少し。その分は増えましたが、後悔はしていません。
大事なのは、見積もりの段階で「これ以上は足さない」と自分の中で線を引くことです。悲しみの渦中だと、つい「母のために」と財布の紐がゆるみます。そこだけは冷静に。
母を送った私が体験したこと(資料請求から支払いまで)


ここからは、私が実際に母を見送ったときの流れを、思い出せる限りそのまま書きます。少し長くなりますが、これから喪主になる方の参考になればと思います。
母を見送る前、私は「小さなお葬式」と「よりそうお葬式」の2社に資料請求していました。冊子はどちらも数日で届きました。「小さなお葬式」の冊子は、プランごとに何が含まれるかが図で整理されていて、葬儀の素人でも読めたのを覚えています。台所のテーブルで、母に見つからないようにこっそり読んでいました。今思うと、あの時間が一番つらかったかもしれません。
母が亡くなったのは深夜でした。病院から「お迎えの手配を」と言われ、頭が回らないまま冊子に載っていた番号に電話しました。オペレーターの方が、まず搬送の手配を、と順番に案内してくれて、その通りに動いただけで翌朝までを乗り切れました。
翌日、提携の葬儀社の方と打ち合わせ。家族葬の規模、日取り、火葬場、花や料理をどうするか。火葬料が別だという説明もここで改めてありました。見積もりを出してもらって、その場で「これでお願いします」と。弟とは相続のことで揉めていましたが、葬儀だけは一緒に出しました。母の前では、それくらいのことはできました。
式当日。読経は別で頼んだ「お坊さん便」のお坊さんに来ていただきました(法要もこちらにお願いしました)。出棺のとき、棺に母の好きだった花を入れて、火葬場へ。骨上げのとき、弟と二人で母の骨を拾いました。あのときだけは、相続の話は頭から消えていました。
支払いは式のあと。最初の見積もりとほぼ同じ金額で、追加の請求はありませんでした。正直、ホッとしました。葬儀だけでこれ、そのあと遺品整理や実家じまい、不動産の売却や名義変更まで含めると、全部で150万円以上かかりました。葬儀はその入り口に過ぎなかったんです。
今でも、母に十分な親孝行ができたとは思っていません。もっと帰ってやればよかった、もっと話を聞けばよかった。その後悔があるから、せめて見送りだけは後悔しないようにしたかった。「小さなお葬式」を選んだのは、派手さより、母を静かに送ることを優先したかったからです。その点では、間違っていなかったと思っています。
「よりそうお葬式」など他社との比較


私が実際に比べた「よりそうお葬式」と、ざっくりの違いを表にしました。どちらもネット集客型の定額葬儀サービスで、正直よく似ています。料金はいずれも資料請求などの割引適用時の目安で、地域や式場で変わります。
| 項目 | 小さなお葬式 | よりそうお葬式 |
|---|---|---|
| 火葬式の目安 | 約16万円〜 | 約8万円〜 |
| 家族葬の目安 | 約40万円〜 | 約40万円〜 |
| 強み | 実績・式場が多い | 満足保証・僧侶手配 |
「小さなお葬式」は累計59万件以上の実績と、提携式場4,000以上という規模が安心材料です。受注件数No.1(TPCマーケティングリサーチ調べ)という実績もあります。とにかく地域に強い提携先が見つかりやすい印象です。
「よりそうお葬式」は、最安の火葬式の表示価格が低めで、プラン料金の満足保証をうたっているのが特徴です。あと、僧侶手配の「お坊さん便」を運営しているのもよりそう側です。法要までセットで考えたい人には、こちらも候補になります。
どちらが正解、というのはないと思います。両方とも無料で資料請求できるので、迷うなら両方取って冊子を見比べるのが一番です。私もそうやって決めました。
「小さなお葬式」が向く人・向かない人


正直に、向き不向きを書きます。合わない人に勧めても意味がないので。
向いている人


費用をできるだけ抑えたい人、家族や近しい人だけで静かに送りたい人には合います。プランが明確なので、葬儀に詳しくない初めての喪主でも決めやすいです。私のように、遠方で急に喪主になった人にも向いていると思います。
全国に提携先があるので、地方でも都市部でも対応しやすいのも強みです。とりあえず資料だけ取って備えたい、という事前準備派にもいいです。
向かない人


大勢の参列者を招く大規模な一般葬を、こだわって演出したい人には物足りないかもしれません。あと、昔から付き合いのある菩提寺がある人は、そちらとの兼ね合いを先に確認したほうがいいです。
あくまで仲介サービスなので、「全部おまかせで密に伴走してほしい」という人は、地元の葬儀社に直接頼むほうが満足できる場合もあります。ここは好みの問題です。
申し込みの流れと使い方


使い方はシンプルです。急いでいる方のために要点だけ。まずは無料の資料請求をしておくと、割引も効くし、いざというときの番号も手元に残ります。
具体的な手順は、必要な方だけ下のアコーディオンを開いて確認してください。
申し込みの流れを見る
- 公式サイトまたは電話で無料の資料請求をする
- 届いた冊子でプランと料金の目安を確認する
- もしもの時は24時間対応の電話に連絡する
- 搬送・安置の手配を案内通りに進める
- 提携葬儀社と打ち合わせ、見積もりを確認する
- 火葬料込みの総額を確認してから契約する
- 通夜・告別式・火葬を行い、式後に支払う



急いでいないなら、今は資料請求だけで十分です。割引も効くし、家族で方針を話すきっかけにもなります。私はそれを先延ばしにして後悔した側です。
「小さなお葬式」のよくある質問


- Q本当に追加料金はかからない?
- A
プランの基本料金内なら、原則かかりません。私のときも見積もり通りでした。ただし火葬料は別途、オプションを足せばその分は加算されます。総額で確認するのが確実です。
- Q火葬料はいくらかかる?
- A
地域差が大きいです。公営で無料に近いところもあれば、数万円のところもあります。打ち合わせのときに、自分の地域の火葬場の料金を必ず確認してください。
- Q資料請求するとしつこく勧誘される?
- A
私の場合、しつこい営業電話はありませんでした。「検討します」で普通に終わりました。事前準備のつもりで気軽に取り寄せて大丈夫だと思います。
- Q急に亡くなっても間に合う?
- A
電話は24時間365日対応です。深夜でもつながりました。逝去直後で急ぐときは、WEBより電話のほうが早いです。搬送の手配から案内してもらえます。
- Q品質は安かろう悪かろう?
- A
実際に式を行うのは地域の提携葬儀社です。母のときの斎場も対応も、特に不満はありませんでした。豪華さはないですが、静かに送るには十分でした。
- Qキャンセルはできる?
- A
資料請求や事前相談の段階なら、当然ながら費用はかかりません。契約後のキャンセル条件は提携先によって異なるので、契約前に必ず確認しておくと安心です。
- Qお坊さんの手配もできる?
- A
菩提寺がない場合、僧侶手配のサービスを使えます。私は読経と法要を「お坊さん便」にお願いしました。手配サービスは会社により別系列なので、見積もり時に確認を。
- Q事前に資料請求すると安くなる?
- A
はい、資料請求による割引があります。割引は基本的に元気なうちにしか取れません。いざというときに値段交渉はできないので、早めの準備をおすすめします。
- Q支払いのタイミングは?
- A
私のときは式が終わったあとの精算でした。支払い方法は提携先によって異なります。現金以外が使えるか気になる方は、打ち合わせのときに聞いておきましょう。
- Qよりそうとどっちがいい?
- A
どちらもよく似たサービスです。実績や提携式場の多さなら小さなお葬式、最安の火葬式や満足保証ならよりそう。迷うなら両方資料請求して見比べるのが確実です。
まとめ:母を送った私が思うこと


「小さなお葬式」で母を見送って、私が正直に言えるのは「追加請求の不安は杞憂だった」ということです。見積もり通りに収まり、母を静かに送れました。豪華ではないけれど、後悔のない見送りだったと思っています。
ただし、火葬料は別、実際に動くのは提携の葬儀社、オプションを足せば増える。この3点だけは事前に分かっておいてください。逆に、そこを押さえておけば「話が違う」とはなりにくいはずです。
親が元気なうちに葬儀の話をするのは、後ろめたいものです。私もずっと先延ばしにしていました。でも、いざというとき値段の交渉も比較もできません。資料請求は無料で、しつこい勧誘もありませんでした。せめて冊子を取り寄せて、家族で一度話しておく。それだけで、もしものときの自分がずいぶん楽になります。
大切な人を送ることに、正解はないと思います。それでも、この記事があなたの不安を少しでも減らせたなら、母を送った私としては、それが何よりです。






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