「イエイの評判って実際どうなの?」「一括査定って、しつこい営業の電話が来そうで怖い…」。実家を売ろうとしてイエイを検索したあなたは、たぶんこんな不安を抱えていますよね。
先に結論から言います。イエイは運営17年以上・累計400万人以上が使ってきた老舗の不動産一括査定サービスで、しつこい営業をブロックする独自の仕組みもあります。ただ、いいところばかりではありません。気になる点も正直にあります。
私は実家を片付けて売ったとき、別の一括査定を5社使いました。そのときイエイは候補に入れていませんでしたが、その経験から「一括査定の評判の読み解き方」はわかります。
この記事は、その目線でイエイの仕組みを公式サイトで確認しながらまとめたものです。いいところも悪いところも書きます。
まずは公式サイトで概要だけ確認したい方はこちら。
けんじ「他社を使った人が書いてるの?」って思うかもしれません。だからこそ、お世辞抜きで事実を並べます。私の役割は宣伝じゃなくて、あなたの不安を先に消すことなので。
- 強みは比較のしやすさとサポート体制
- 弱点は一部業者の電話と地方での査定数
- 営業対策のお断り代行・イエローカード制度が手厚い
- 運営17年以上・累計400万人以上で実績は十分な老舗
- 都市部の物件と相性が良く、超地方は他社併用が無難
イエイの良い口コミ・評判5選


まずはイエイの強みから。公式サイトで仕組みを確認していくと、評価されやすいポイントははっきりしていました。一つずつ見ていきますね。
複数社をまとめて比較できた


まず大きいのが、これです。イエイは一度の入力で最大6社に査定を出せるので、一社ずつ問い合わせる手間が消えます。
自分で何社も電話をかけて回ることを考えると、入力一回で済むのは大きいです。私も別サービスで5社に出しましたが、まとめて頼めるありがたさは本当に実感します。
一社だけだと、その額が高いのか安いのか判断できないんですよね。
今回、イエイを通じて3社の不動産会社様に査定を依頼致しました。各社提示の査定価格にある程度ひらきがあるので、やはり数社に依頼する必要があると思いました。
参照; イエイ(株式会社じげん)提供 利用者の声(公式サイト掲載・2013/10/04)。※個人の感想であり、効果や結果を保証するものではありません
入力がかんたんで早かった


入力そのものは難しくありません。物件の種類や場所、広さなどを選んでいくだけで進みます。
不動産の知識がない人でも迷わないように作られています。実家の売却って、ただでさえ気が重い作業の連続です。最初の入力でつまずかないだけでも、心理的なハードルはだいぶ下がります。
お断り代行で気がラクに


イエイには「お断り代行サービス」があります。公式サイトによると、サポートデスクの相談員があなたに代わって不動産会社へ連絡し、断りを入れてくれる仕組みです。
イエイの加盟店以外へのお断りにも対応する、と案内されています。
自分で断るのが苦手な人には、これがかなり効きます。私自身、5社のうち2社を断るのは正直しんどかったです。気まずさを肩代わりしてくれるサービスがあるのは、地味だけど大きい安心材料だと思います。



断りの電話って、相手は仕事でも、こっちは罪悪感が残るんですよね。代行があるだけで「とりあえず査定だけ」が頼みやすくなります。
想定より高く売れた


1社だけで決めない効果は、私も実感しています。実家の査定額は1,500万円から2,000万円まで、会社によって500万円も違いました。
不動産の査定額は、会社によって数百万円ちがうことも珍しくありません。比較せずに1社で決めると、その差にずっと気づけないままです。
私も比べていなければ、最初に聞いた額をそのまま信じていたと思います。最終的には別の一括査定で見つけた地元密着の会社に決めて、1,800万円で売れました。
地域の会社も出てきた


イエイは大手だけでなく、地域密着の会社とも提携しています。私の実家のときも、最後に任せたのは地元の会社でした。
その土地の事情を知っている会社のほうが、話が早いことはあります。
提携は約1,700社。地元の事情を知る会社が出てくるかどうかは、エリアによります。ここは後半の「気になる口コミ」にもつながる話なので、正直に書いておきますね。
イエイの気になる口コミ・悪い評判3選


ここからが本題かもしれません。良いことだけ書く記事は信用できませんよね。イエイの気になる口コミも、隠さず3つ紹介します。
電話がしつこい会社もあった


正直に書いておくと、営業の電話は来ます。何度か断っても連絡してくる会社に当たることもあります。
私も別サービスで5社に出したときは、申し込んだ直後から電話が鳴り続けてしんどかったです。
正直に言うと、これは一括査定サービス全般につきまとう問題です。査定を頼んだ相手は不動産会社なので、営業の連絡が来るのは仕組み上どうしても起きます。
ただイエイには、これに対抗する「イエローカード制度」があります。しつこい営業や態度の悪い対応をした会社をイエイに報告でき、問題があれば警告、改善されなければ提携解除になる仕組みです。先ほどの「お断り代行」と合わせて、営業対策はむしろ手厚いほうだと言えます。「全く電話が来ない」わけではない、と知っておくのが大事です。



電話ゼロを期待すると裏切られます。「来ても断る仕組みがある」と考えておくと、ギャップで落ち込まずに済みますよ。
地方で査定が少なかった


全国対応とあっても、地域によっては数社しか出てこないことがあります。これも見逃せない弱点ですね。
私も実家(地方の戸建て)で複数の一括査定を使いましたが、サイトによって出てくる会社の数はまったく違いました。
イエイは全国対応をうたっていますが、提携会社は都市部に多めです。人口が少ないエリアや郊外の物件だと、査定できる会社が限られることがあります。相続した実家が地方にある人は、ここを知らずに使うと「思ったより比較できなかった」となりがちです。
査定額に差がありすぎた


会社ごとに査定額がバラバラで、どれを信じればいいか迷う。これは一見デメリットですが、見方を変えると違います。
そもそも査定額は「その会社が売れると思う予想額」であって、確定額ではありません。差が出るのは普通のことです。むしろ高すぎる額には「契約欲しさの盛り」が混じることもあるので、額の理由を聞いて納得できる会社を選ぶのが正解。差に戸惑うのは、比較できている証拠でもあります。
その差額をきょうだいにも見せておくことをおすすめします。私は弟への共有が遅れて、それが1年口をきかなくなる入口になりました。同じ轍を踏みたくない方は弟と揉めたときの原因と対策を先に読んでみてください。
イエイが向く人・向かない人


ここまでの内容をふまえて、イエイが向く人・向かない人を整理します。あなたが当てはまるか、チェックしてみてください。
- 複数社をまとめて比較したい人
- 営業電話を自分で断るのが苦手な人
- 都市部や、その近郊に物件がある人
- 老舗で実績のあるサービスを選びたい人
- 営業電話が一切来ないことを最優先したい人
- 人口の少ない地方の物件を売りたい人
- 1社にじっくり相談して決めたい人
地方物件の人は、イエイだけに絞らず、他の一括査定も併用して提携会社の数を増やすのがおすすめです。私も結局、1サービスでは物足りず複数を使いました。
売る物件がマンションなら、マンションだけを扱うタイプを1つ混ぜると精度が上がります。相場の出方が戸建てとはけっこう違うんです。提携数や使い勝手はマンションナビの口コミを調べた記事にまとめました。
逆に、運営元の分かりやすさで選びたい方もいますよね。比較サイト運営24年のウェブクルーが手がける一括査定はズバット不動産売却の評判を調べた記事にまとめています。
イエイの特徴・料金・対応エリア


評判の背景を理解するために、イエイの基本スペックも押さえておきましょう。2026年時点で確認できた内容です。
| 運営会社 | 株式会社じげん(東証プライム上場) |
| 運営歴 | 2007年開始/17年以上 |
| 提携会社数 | 約1,700社 |
| 最大査定数 | 最大6社 |
| 対応エリア | 全国(都市部に多め) |
| 利用料金 | 無料 |
運営は東証プライム上場の「株式会社じげん」。累計400万人以上が利用してきた実績があり、運営歴の長さは安心材料の一つです。利用料金は無料で、査定を頼んでもあなたにお金はかかりません。
「無料なのは、なぜ?」と不安に思う人もいますよね。これは、契約が決まった不動産会社からイエイが紹介料を受け取る仕組みだからです。利用者から料金を取るモデルではないので、安心して大丈夫です。
イエイと他社一括査定の比較


「結局、他の一括査定とどう違うの?」という疑問にも答えておきます。代表的なサービスとざっくり比べました。
| サービス | 提携数 | 特徴 |
| イエイ | 約1,700社 | 営業対策が手厚い老舗 |
| イエウール | 多い | 提携数が多く地方も |
| すまいValue | 大手6社 | 大手不動産が中心 |
イエイの強みは、なんといっても「お断り代行」と「イエローカード制度」という営業対策です。査定の電話が怖い人にとっては、この2つがあるかどうかは大きな差になります。
逆に、地方物件の比較数を増やしたいなら、地方に強い他社との併用が現実的です。一括査定はハシゴしても無料なので、私のように2〜3サービス使うのが結局いちばん損をしません。
ただ、査定をハシゴする前に片づけが終わっていないと、内見の日程すら組めません。私はそこで一度止まりました。片づけからいくらかかったかは実家じまいに150万円かかったときの費用と手順に書いています。
イエイに関するよくある質問


最後に、イエイについて多い疑問をまとめました。気になるところだけ拾い読みしてください。
- Qイエイの利用は本当に無料ですか?
- A
はい、利用者は無料です。査定を頼んでも、相談しても、あなたに料金は発生しません。
- Qしつこい営業電話は来ますか?
- A
会社によっては連絡が来ます。ただイエイにはお断り代行とイエローカード制度があり、悪質な業者には対応してくれます。
- Qお断り代行とは何ですか?
- A
気に入らなかった会社へ、あなたの代わりにイエイが断りを入れてくれるサービスです。自分で断るのが苦手な人には心強い仕組みです。
- Qイエローカード制度とは?
- A
しつこい営業や態度の悪い会社を報告できる制度です。問題があれば警告、改善がなければ提携解除になります。
- Q何社まで査定を頼めますか?
- A
一度の入力で最大6社まで査定を依頼できます。物件やエリアによっては、これより少なくなることもあります。
- Qどんな物件に対応していますか?
- A
戸建て・マンション・土地など幅広く対応しています。相続した実家の戸建ても査定の対象です。
- Q地方の物件でも使えますか?
- A
全国対応ですが、地方では査定できる会社が少ない場合があります。地方物件は他社との併用がおすすめです。
- Q査定額の差が大きいのはなぜ?
- A
査定額は各社の予想額なので差が出ます。額の理由を聞き、納得できる会社を選ぶのが安心です。
- Q査定したら必ず売らないとダメ?
- A
いいえ、査定だけでも問題ありません。相場を知りたいだけの利用も歓迎されています。
- Q運営会社は信頼できますか?
- A
東証プライム上場の株式会社じげんが運営しています。2007年から17年以上、累計400万人以上の実績があります。
ほかのサービスとも比べたい方は、不動産売却一括査定のおすすめランキングもあわせてご覧ください。
それと、相続登記は2024年から義務になっていて、放っておくと過料の対象になります。売る売らないに関係なく必要な手続きです。期限と自分でやる場合の費用は相続登記の義務化をまとめた記事に書きました。
まとめ:イエイの評判は「営業対策の手厚い老舗」


イエイの評判を調べてわかったことを、最後にまとめます。
- 強みは比較のしやすさとサポート体制
- 弱点は一部業者の電話と地方の査定数
- お断り代行・イエローカード制度で営業対策が手厚い
- 運営17年以上・累計400万人以上・利用は無料
- 地方物件は他社併用で比較数を増やすのが正解
イエイは「営業電話が怖いけど、ちゃんと比較したい」という人にこそ向いた老舗サービスでした。完璧ではないし、地方物件には弱さもあります。でも、お断り代行とイエローカード制度という安心の仕組みは、初めて実家を売る人の心強い味方になります。
査定は無料で、頼んだからといって必ず売る必要もありません。まずは相場を知るところから始めてみてください。それだけでも、実家をどうするか考える材料になりますよ。










