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実家じまいの費用と進め方|150万円かかった私が手順を解説

2026 7/09
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実家じまい
2026年6月29日2026年7月9日
実家じまいの 費用

結論から言うと、実家じまいの総額は広さや距離しだいで数十万円〜200万円ほどかかります。最初の一歩は、いきなり処分ではなく遺品整理の見積もりを複数取ることです。

「実家じまい 費用」「実家じまい 進め方」と検索してここに来た方の多くは、誰も住まなくなった実家をどうにかしたいけれど、何から手をつければいいのか、いくらかかるのか分からない、という入口で止まっていると思います。私もそうでした。

私は母を見送ったあと、片道4時間の地方にある広い一軒家を片付けることになりました。片付け・処分・名義変更まで含めて、最終的に150万円以上かかっています。最初に呼んだ遺品整理業者の見積もりが相場の倍近くで、危うくそのまま受けるところでした。その実感をもとに、費用の目安と進め方を正直に並べます。

この記事の結論
  • 実家じまいの費用は数十万〜200万円が目安
  • 進め方は遺品整理→不動産→名義変更の順
  • 最初の一歩は遺品整理の相見積もり
  • 急いで処分せず親族の同意を先に取る
  • 空き家のまま放置すると費用が膨らむ
けんじ

実家じまいって、最初は何から手をつけるか本当に分からないですよね。費用の目安と順番を、私の失敗もまじえて説明していきます。

この記事を書いた人
けんじ(終活ガイド上級・相続診断士)

けんじ/終活ガイド上級・相続診断士

母を片道4時間の地方で3年介護し、看取った長男です。そのあと葬儀・遺品整理・実家の売却・相続・墓じまいまで、ぜんぶ自分の手でやり切りました。相続で弟と1年、口をきかなくなった失敗も込みで、実際にいくらかかって・どこでつまずいたかを、正直にだけ書いています。

目次

実家じまいにかかる費用の目安

実家じまいにかかる費用の目安

まず気になるお金の話から。実家じまいの費用は、大きく分けて遺品整理・不用品処分・解体や売却・名義変更の4つに分かれます。下の表がざっくりした目安です。

この章のポイント
  • 遺品整理の費用
  • 不用品の処分費用
  • 解体や売却の費用
  • 名義変更の費用
項目費用の目安
遺品整理10万〜80万円
不用品処分5万〜30万円
解体・売却100万円〜(解体時)
名義変更数万〜10万円

私の実家は地方の広い一軒家だったので、上の表でいうと高いほうに振れました。広さと物量、それに業者までの距離で金額はけっこう変わります。一つずつ見ていきましょう。

遺品整理の費用

遺品整理の費用

実家じまいで最初にかかるのが、家の中の物を片付ける遺品整理です。間取りや物量で幅があり、ワンルームなら10万円前後、一軒家まるごとだと数十万円になります。

ここで私はつまずきました。最初に呼んだ業者の見積もりが、あとで他社と比べたら相場の倍近くだったんです。1社だけ見て決めていたら、と思うとぞっとします。費用の相場感や業者の選び方は遺品整理業者のおすすめランキングに詳しくまとめています。

不用品の処分費用

不用品の処分費用

遺品整理と重なる部分もありますが、大型家具や家電、布団など、処分にお金がかかる物は別で考えておくと安心です。自治体の粗大ごみを使えば安く済む物もあります。

逆に、まだ使える家電や家具は買取に回せば、その分が引かれて総額が下がることもあります。あと、量が読めない物は当日になって追加料金、というパターンもあるので、見積もり時に上限を確認しておくのがおすすめです。

解体や売却の費用

解体や売却の費用

建物を解体して更地にする場合、木造の一軒家でも100万円以上かかるのが普通です。逆に、建物を残したまま売る場合は解体費がかからないぶん、まとまった出費は抑えられます。

売るか、貸すか、解体するかで費用も手取りも大きく変わります。まずは家にいくらの値がつくのかを知るところからです。査定は無料でできるので、不動産の一括査定サービスで相場を確認してみてください。

名義変更の費用

名義変更の費用

実家を相続したら、土地と建物の名義を自分たちに変える相続登記が必要です。登録免許税や、司法書士に頼む場合の報酬を合わせて、数万円〜10万円ほどが目安になります。

相続登記は2024年から義務化され、放置すると過料の対象になります。自分でもできますが、権利関係が複雑なら専門家に任せたほうが確実です。相続・名義変更の相談先もあわせて見ておくと進めやすいです。

実家じまいの進め方5ステップ

実家じまいの進め方5ステップ

費用の目安が見えたら、次は順番です。やみくもに片付け始めると、大事な書類や思い出の品まで処分してしまいます。私の経験から、この5ステップで進めると迷いにくいです。一つずつ見ていきましょう。

この章のポイント
  • 1. 相続人と方針を話し合う
  • 2. 貴重品と書類を探す
  • 3. 遺品整理の見積もりを取る
  • 4. 不動産の査定を受ける
  • 5. 名義変更と最終処分をする

1. 相続人と方針を話し合う

1. 相続人と方針を話し合う

最初にやるのは片付けではなく、相続人どうしの話し合いです。誰が実家を引き継ぐのか、売るのか残すのか、ここを決めずに動くとあとで揉めます。

私も弟と方針がずれて、最初に時間を取られました。でも、ここを飛ばすと余計こじれます。先に方向だけでも合わせておくのが大事です。

2. 貴重品と書類を探す

2. 貴重品と書類を探す

本格的な片付けの前に、通帳・印鑑・権利書・保険証券などの貴重品と書類を探し出します。これらは処分してしまうと、手続きで困ることになります。

古い家だと、思わぬ場所に現金や書類がしまってあったりします。私も母のタンスの奥から保険証券が出てきて、危うく見落とすところでした。

3. 遺品整理の見積もりを取る

3. 遺品整理の見積もりを取る

貴重品を確保したら、家の中の物を片付ける遺品整理に入ります。ここで必ず複数の業者から見積もりを取るのがポイントです。

1社だけだと、その金額が高いのか安いのか判断できません。私が最初の業者の倍近い見積もりに気づけたのも、他社と比べたからでした。業者選びは遺品整理業者のおすすめランキングを参考にしてみてください。

4. 不動産の査定を受ける

4. 不動産の査定を受ける

片付けと並行して、実家そのものをどうするか決めます。売る場合は、まず査定を受けて相場を知ることから。複数社に出すと、適正価格が見えてきます。

査定は無料で、家を見せなくても机上で概算を出してもらえます。判断材料になるので、迷っていても不動産の一括査定サービスでいくらになるか聞いておく価値はあります。

5. 名義変更と最終処分をする

5. 名義変更と最終処分をする

方針が固まったら、相続登記で名義を変え、売却や解体などの最終処分に進みます。名義が変わっていないと売却もできないので、登記は早めに済ませておきます。

手続きの全体像がつかめないときは、身内が亡くなったらすることリストを見ると順番が整理できます。あわせて読んでみてください。

けんじ

順番さえ間違えなければ、一つずつ進められます。焦って処分から入らないのがいちばん大事ですよ。

実家じまいで後悔しやすい注意点

実家じまいで後悔しやすい注意点

最後に、私が実際にやって後悔したこと、危なかったことを正直に書きます。先に知っておけば避けられるものばかりです。

  • 遺品整理を1社だけで決めてしまう
  • 親族の同意を取らずに処分を進める
  • 思い出の品まで急いで捨ててしまう
  • 空き家のまま放置して費用が膨らむ

とくに気をつけたいのが、急いで処分しないことです。一度捨てた物は戻りません。私も勢いで片付けて、あとから「あれ取っておけば」と悔やんだ物がいくつもあります。迷う物は別にして、落ち着いてから決めても遅くないです。

あと、空き家のまま置いておくと固定資産税や管理の手間がずっとかかります。逆に、放置するほど傷んで売りにくくなるので、方針だけは早めに決めておくのがおすすめです。

実家じまいについてよくある質問

実家じまいについてよくある質問
Q
実家じまいは総額でいくらかかりますか?
A

広さや距離で幅がありますが、数十万円〜200万円ほどが目安です。私の場合は地方の広い一軒家で、片付け・処分・名義変更まで含めて150万円以上かかりました。

Q
実家じまいは何から始めればいいですか?
A

いきなり処分ではなく、まず相続人で方針を話し合い、貴重品と書類を探すところからです。そのうえで遺品整理の見積もりを複数取ると、迷わず進められます。

Q
実家じまいにかかる期間はどのくらいですか?
A

片付けだけなら数日ですが、売却や名義変更まで含めると数か月かかることが多いです。遠方だと足を運ぶ回数も増えるので、余裕を見ておくと安心です。

Q
実家じまいに補助金は使えますか?
A

解体費の一部を補助する制度がある自治体もあります。空き家対策の補助金は地域差が大きいので、実家のある市区町村の窓口に確認するのが確実です。

Q
空き家のまま放置するとどうなりますか?
A

固定資産税や管理の手間がかかり続けます。傷んで売りにくくなるうえ、特定空き家に指定されると税の優遇が外れることもあるので、方針は早めに決めるのがおすすめです。

Q
遠方の実家でも進められますか?
A

はい。遺品整理も不動産査定も、電話やメール、写真共有で進められるサービスが多いです。私も片道4時間の実家でしたが、足を運ぶ回数を減らして進められました。

Q
遺品整理は自分でやってもいいですか?
A

物量が少なければ自分でも可能です。ただ一軒家まるごとだと体力的にきついので、大型家具の搬出だけ業者に頼むなど、部分的に使う手もあります。

Q
業者の見積もりは1社でいいですか?
A

必ず複数取ることをおすすめします。私は最初の1社が相場の倍近い金額で、他社と比べて初めて気づきました。相見積もりは手間でも、やったほうが後悔しにくいです。

Q
実家を売るときの名義変更はいつしますか?
A

売却の前に相続登記で名義を自分たちに変えておく必要があります。名義が亡くなった親のままだと売れないので、早めに済ませておくとスムーズです。

Q
何から手をつけるか分からず不安です
A

まずは全体の流れをつかむのが近道です。当ブログの身内が亡くなったらすることリストとあわせて読むと、実家じまいを含めた手続きの順番が見えてきます。

実家じまいで出てきた価値のある物は、絵画・美術品は「獏」、日本人形は「COYASH」、宝石・貴金属は「リファスタ」、こまごました物は買取アプリ「Pollet」と、種類ごとに専門の買取に出すと無駄が出にくいです。売れない不用品は不用品回収「FireWorks」にまとめて頼む手もあります。

まとめ:実家じまいの費用と最初の一歩

まとめ:実家じまいの費用と最初の一歩

実家じまいの費用は、広さや距離しだいで数十万円〜200万円ほど。順番は、相続人の話し合い→貴重品の確保→遺品整理→不動産査定→名義変更、と進めると迷いにくいです。

そして最初の一歩は、遺品整理の見積もりを複数取ること。私はここを1社で決めかけて、危うく相場の倍を払うところでした。比べるだけでも、ずいぶん気持ちがラクになります。

けんじ

私は遠方の実家で苦労しましたが、順番どおりに進めたら何とかなりました。一人で抱え込まず、見積もりや査定だけでも先に動いてみてくださいね。

遺品整理の業者選びは遺品整理業者のおすすめランキング、実家の売却は不動産の一括査定サービス、名義変更や相続の相談は相続・名義変更の相談先でそれぞれ解説しています。手続き全体の流れは身内が亡くなったらすることリストもあわせてどうぞ。

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