LIXIL不動産ショップの借地権買取の評判を先にまとめると、良い声は「地主との交渉を任せられた」「家財そのままで引き渡せた」「再建築不可でも値がついた」。
気になる声は「査定額が期待より低い」「口コミそのものが少ない」です。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
運営はLIXIL不動産ショップ加盟店の株式会社ブリリアント(サービス名は訳あり物件買取センター)で、対応エリアは東京です。地主への交渉代行も含めて、相談・査定は無料です。
私は借地権の物件を持っておらず、このサービスの利用者ではありません。都内で借地権付きの家を手放した、あるいは手放そうとした5人に話を聞き、公式サイトの情報と照らし合わせました。
LIXIL不動産ショップ借地権買取の良い口コミ評判

ネットには、このサービスで売った人の体験を書いた口コミが見当たりませんでした。そこで読者の方と知人づてに紹介してもらった、都内の借地権物件の当事者5人に話を聞いています。
内訳は、良い評価が3人・中立が1人・見送りが1人。話し言葉のまま、なるべく手を入れずに載せます。
60代男性・交渉を一任

親父の代から借りている土地でしてね。地主さんも代替わりしていて、私は顔もよく知らなかったんですよ。挨拶に行くべきかどうか、そこから分からない。
地元の不動産屋には2軒電話しました。2軒とも、借地と言った途端に声のトーンが下がりましてね。で、ここに査定を頼んだんです。
承諾料は借地権の値段の1割くらいが目安だと聞きましてね。その額を自分の口から地主さんに切り出すのは、私には無理でした。
そこも含めて、地主さんとのやり取りは全部向こうです。私がやったのは、古い契約書を探して書類を揃えたことくらい。
金額はたしか、当初思っていたより少し下だったかな。でも自分で地主さんと向き合うことを考えたら、あれを任せられただけで十分でした。
あ、そういえば庭の柿の木の処分まで込みでしたね。あれは助かった。
公式の借地権ページにも、地主への交渉代行も無料と書かれています。個人で売るのと、いちばん違うのはここです。
50代長女・家財そのまま

うちは母の家でした。仏壇と、母の着物と、茶箪笥。あれを全部片付けると思ったら、動けなくなってしまって。
遺品整理の見積もりも取りました。30万円くらいだったと思います。
一番引っかかったのは仏壇でした。お寺に電話しようとして、受話器を持ったまま台所に座り込んでしまって。
ここは家財そのままでいいと言われました。正直、それが決め手です。
査定から引き渡しまでは1ヶ月ちょっと。金額の交渉はほぼしていません。早く終わらせたかったので。
ただ、解体費や残った家財の撤去まで無料とは、公式のどこにも書かれていません。査定のときに、手取りの総額で確かめてください。
40代男性・再建築不可でも

僕のところは旗竿地で、通路の幅が1.8mくらいしかなくて。再建築不可ってやつです。相続してから知りました。って、いま思えば調べなさすぎなんですけど。
大手を含めて3社に断られました。3社目は電話口で笑われた気がする。気のせいかもしれないけど。
あと、うちのが古いほうの法律の借地なのか新しいほうなのか、それすら分かってませんでした。地代は月に12,800円。そこだけは通帳を見てるので正確です。
ここは現地まで見に来て、普通に金額を出してくれました。正直ゼロ円も覚悟していたので、値が付いただけで肩の力が抜けましたね。
地代を払い続ける生活が終わったのが一番でかいです。金額の大小より、そっちでした。
公式の借地権の案内ページには、再建築不可で建物が未登記の借地、地主が譲渡を認めない借地などの買取事例が載っています。他社に断られた物件を直接買い取るのが本業の会社です。
LIXIL借地権買取の気になる口コミ評判

60代夫婦・額は正直低め

自分たちは1年、普通の不動産屋で売りに出していました。問い合わせはほぼゼロです。借地権の物件は、買う側からすると分かりにくいんでしょうね。
その間も地代と税金で、年に30万円近く出ていく。空き家のまま、です。
途中で担当者に言われましたよ。借地だと買う側に銀行の融資が付きにくいから、現金で買える人しか来ないと。
ここの査定額は、正直に言えば期待の7割くらいでした。低いなと思いましたよ。
ただ、1年動かなかった事実がありましたから。納得というより、決着をつけた、が近いです。いまでも、もう少し粘れば、と思う日はあります。
50代女性・見送りました

わたしは査定までで、売却はしていません。提示された金額が、こちらの希望より2割ほど低かったので。
対応は丁寧でした。査定の根拠もA4数枚の資料で説明してもらえましたし、その場で決めろというような話もなかったです。
お断りの連絡をしたあとの電話も、一度だけでした。しつこさはなかったです。
ただ、金額だけは期待しないほうがいいと思います。買取ってそういうものだと、あとから理解しましたけれど。
あの家は、いまもそのままです。地代だけ毎月引き落とされていくのを通帳で見ながら、まだ決めきれずにいます。
5人に共通していたのは、金額よりも「動かない状況が終わった」ことへの安堵でした。逆に言えば、金額に満足したと話した人は5人中ゼロです。
ネットの口コミが少ない

運営元の株式会社ブリリアントのGoogleマップは、2026年7月に確認した時点で★2.6・クチコミ5件だけでした。件数が少なすぎて、平均点に意味があるとは思えません。
読めた中身は「電話の折り返しが来なかった」「亡くなった祖母宛にDMが届いた」「若い社員の対応が爽やかで安心した」。売却の体験を語った口コミは1件もありませんでした。
口コミサイトの「LIXIL不動産ショップ」の評判は、賃貸や仲介も含めた加盟店全体への声です。この買取サービスの運営会社への評価とは分けて読んでください。
けんじ口コミが少ないのは、悪い証拠でも良い証拠でもありません。査定額と担当者の対応を、自分の目で見て決めるしかない会社です。
LIXIL借地権買取の料金・費用


無料の範囲


| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 相談・査定・訪問 | 無料 |
| 地主への交渉代行 | 無料 |
| 仲介手数料 | なし(直接買取) |
| 解体・家財の撤去 | 記載なし(要確認) |
| 譲渡承諾料・税金 | 売主側で別途かかる |
※公式サイトの記載より(2026年9月時点)。
売り先で価格が変わる


借地権は、誰に売るかで手取りがまるで変わります。更地としての価格を100としたときの、ざっくりした水準です。
| 売り先 | 価格の目安 |
|---|---|
| 買取業者 | 約50% |
| 地主 | 約50〜70% |
| 仲介で第三者へ | 約60〜70% |
| 底地と同時に仲介 | 更地価格と同程度 |
※不動産会社(長谷工の仲介)の解説による目安です。物件や地域で変わります。
このサービスは直接買取なので、いちばん安い約50%の側にいます。仲介で普通に買い手がつく物件なら、先に仲介の相場を知っておくべきです。
安くなる根っこは、買う側が住宅ローンを組みにくいことです。担保に取れるのが建物だけなので、買い手は現金を用意できる人に絞られます。
フラット35は借地でも使えますが、承諾料などは融資の対象外です。
譲渡承諾料の相場


借地権を売るには地主の承諾が要るのが通例で、承諾料(名義書換料)を払うのが一般的です。不動産流通推進センターの資料では、借地権価格の10%程度が相場とされています(大都市圏で5〜15%)。
基準は更地価格ではなく借地権価格です。地主から更地価格の1割を求められたら、その場で飲まずに専門家へ相談してください。
名義書換料は譲渡費用に含められます(国税庁)。
LIXIL借地権買取と他社の比較


| 売り方 | 向いている物件 | エリア |
|---|---|---|
| LIXIL借地権買取 | 都内の借地権 | 東京 |
| 訳あり物件買取プロ | 訳あり物件全般 | 全国 |
| ワケガイ | 共有持分など | 全国 |
| 仲介(一括査定) | 普通に売れる物件 | 全国 |
都内の借地権で地主との交渉がネックなら、このサービスが第一候補になります。都外の物件なら、最初から全国対応の業者に当たったほうが早いです。
私は実家じまいのとき、仲介で売れなかった場合の保険として訳あり物件買取プロに査定だけ取りました。弟と揉めていた時期には、持分の売却をワケガイに相談したこともあります。
結局、実家は所有権の戸建てで、仲介で1,800万円で売れました。普通に売れそうな物件なら、まず不動産一括査定の比較で相場をつかんでください。
LIXIL借地権買取が向いている人・向かない人


向いている人


- 都内の借地権を相続した
- 他社に断られ売れ残っている
- 地主と直接交渉したくない
- 家財を片付ける余力がない
- 地代の負担を終わらせたい
向かない人


- 少しでも高く売りたい
- 仲介で買い手がつく立地
- 物件が東京の外にある
高く売る手段ではなく、止まった状況を終わらせる手段。5人の話を聞いて、そう捉えるのが正確だと思いました。
空き家のまま1年、地代と税金を払い続けた4人目の方の話を聞くと、価格だけで判断するのも違う気がしています。
LIXIL借地権買取の申込みの流れ


無料査定の流れを見る
- WEBフォームで物件を送る
- 電話かメールでヒアリング
- 現地調査(立ち会いは相談可)
- 査定額と根拠の提示を受ける
- 売ると決めたら地主と承諾交渉へ
- 契約・決済・引き渡し
日数は3つの数字


公式サイトには、日数の数字が3つあります。「相談から最短1ヶ月で現金化」「最短7日での現金化実績」「契約から最短即日で入金」です。
即日は契約したあとの入金の話で、買取が即日で終わる意味ではありません。地主の承諾が絡むと、引き渡しまで数か月を見込んでおくのが無難です。
運営会社を確かめる


運営の株式会社ブリリアントは、宅建業免許が東京都知事(4)第92862号、設立2006年11月、事務所は東京都中央区日本橋蛎殻町です。売上高は2024年11月期で123億6,400万円と公表されています。
LIXIL本体の直営ではなく、加盟店です。看板の安心感だけで決めず、査定額の根拠を紙で示してくれるかを見てください。
見送った5人目の方は、A4数枚の資料で説明を受けています。
広告で見かける「顧客満足度」などの数字は、私が見た限り公式サイトには載っていませんでした。



査定額を見てから考える。順番はそれで大丈夫です。
\査定・相談は無料です/
対象は東京都の借地権のみです
LIXIL借地権買取のよくある質問


- Qしつこい営業はありませんか?
- A
今回話を聞いた5人からは、強引な営業の話は出ませんでした。見送った方も「断ったあとの電話は一度だけ」と話しています。あくまで5人の範囲の話です。
- Q地主に黙って査定してもいいですか?
- A
査定の段階では地主の承諾は不要とされるのが一般的です。承諾が要るのは売る段階で、その交渉は業者が代わりにしてくれます。心配なら申込みのときに相談してください。
- Q査定だけ受けて断ってもいいですか?
- A
相談・現地調査・査定まで無料で、売る義務はありません。今回の5人にも、査定額を見てから見送った方がいます。
- Q東京以外の物件でも頼めますか?
- A
公式の対象エリアは東京(地域密着)です。買取実績には神奈川・埼玉・千葉も含まれるので、隣接県なら聞いてみる余地はありますが、確実さを取るなら全国対応の業者を検討してください。
- Q費用は本当に0円ですか?
- A
相談・査定・訪問・地主への交渉代行は無料で、直接買取なので仲介手数料もかかりません。解体や家財の撤去まで無料とは書かれておらず、承諾料や税金は別にかかります。
- Q地主が承諾してくれないときは?
- A
借地借家法19条の借地非訟で、裁判所の許可を得て譲渡する道があります。東京地方裁判所は所要期間を概ね1年以内としています。
申立ては建物を譲渡する前に行う必要があり、代理人になれるのは弁護士だけです。申し立てると、地主が「自分が買う」と言える介入権も生じます。
- Q交渉中も地代は払うべき?
- A
止めないでください。滞納を理由に契約を解除されると、建物買取請求権まで失います。最悪の場合、建物を壊して土地を返すことになります。
- Q相続した借地権で名義変更料は要りますか?
- A
相続で借地権を引き継ぐだけなら、地主の承諾は要らず、名義変更料も通常は請求しない地主が多いと公式でも説明されています。承諾料が問題になるのは、第三者へ売るときです。
まとめ:LIXIL借地権買取は交渉を任せたい人向け


LIXIL不動産ショップの借地権買取は、加盟店の株式会社ブリリアントが運営する東京の借地権の買取サービスです。良い声は地主交渉と家財の手放しやすさ、気になる声は価格の低さと口コミの少なさに集まりました。
価格は更地価格の約50%が水準で、金額に満足したと話した人はいませんでした。それでも5人の後悔の中心は、金額ではなく「放置していた時間」のほうでした。
売る以外の道も含めて全体から考えたい方は、相続した空き家の処分方法から読んでみてください。
私の実家じまいの反省はひとつで、動き出すのが遅かったことです。査定額を見るところまでは、早いほうがいい。
都内の借地権物件で行き詰まっている方は、無料査定(公式サイト・東京都のみ)から一歩目をどうぞ。










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