税理士ドットコムの評判・口コミをまとめると、良い点は「紹介が何人でも無料で、断るのも自由」「相続に強い税理士を最短当日に紹介してもらえる」ことです。
気になる点は、紹介先の税理士に当たり外れがあることと、無料なのは紹介までで税理士の報酬は別にかかることです。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
先に正直に書くと、私は母の相続で相続税がかからず、申告も要らなかった側です。税理士ドットコム経由で税理士に依頼はしていません。
そのぶん、「そもそも税理士が要る家か」の見分け方と、頼むなら何を確かめるかを、相続診断士として公式の情報と照らして書きます。
税理士ドットコムの良い口コミ評判

2026年9月にX・Yahoo!知恵袋を探しましたが、紹介サービスを使った人の実投稿はごくわずかでした。なので良い評判は、公式が公表している数字と仕組みを出典つきで並べます。
公式の数字は、会社が自分で出しているものです。いい話に寄る前提で読んでください。
何人紹介されても無料

公式サイトは紹介サービスを「完全無料」とし、「お断りは自由で何人でも」紹介すると書いています。利用者が払うお金はありません。
無料の理由は、紹介料を税理士の側が負担する仕組みだからです。相続税の申告は1回きりの依頼なので、何人か会って比べても0円というのは使う側にとって大きいと思います。
報酬が下がった人が多い

公式は「利用者の7割以上が報酬引き下げ成功」と掲げています。2023年9月に税理士探しの経験者1,003名へ行ったインターネット調査の結果、という注記つきです。
ただしこれは顧問契約なども含めた全体の数字で、相続税の申告に限った割合ではありません。「比べれば下がりやすい」くらいに受け止めるのがちょうどいいです。
最短当日に紹介される

公式には「最短で当日中に」条件に合う税理士を紹介するとあり、受付は24時間です。相続税の相談用には、専用の窓口番号(050-7586-4385)も案内されています。
相続税の申告期限は、亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です(国税庁)。遺産の洗い出しに時間がかかるので、税理士探しで何週間も止まらずに済むのは助かります。
税理士ドットコムの気になる口コミ評判

気になる点は、知恵袋に残っていた実際の書き込みと、仕組みから来る注意点を合わせて4つです。
税理士に当たり外れ

「税理士ドットコムは信用できますか」という知恵袋の質問(2023年7月)に、こんなベストアンサーがついていました。
紹介会社の信用を云々しても仕方がありません。具体的な希望を言って合致する税理士を3~4人は紹介してもらい、全員に会って、信用できそうな人、そして料金面でも折り合いがつく人に決めましょう。
Yahoo!知恵袋・ベストアンサー(2023/7/10)より抜粋
登録している税理士は7,579人(2026年9月23日時点・公式)。人数が多いぶん、相続の経験も話しやすさも人によって違います。
面談では「去年、相続税の申告を何件しましたか」と数を聞いてしまうのが早いです。普段は会社の決算が中心という税理士もいるからです。
無料は紹介まで

無料なのは紹介サービスの利用料で、依頼した税理士への報酬は別にかかります。ここを取り違えると、見積もりを見た時に驚くことになります。
相続税の申告報酬の目安は、次の料金の章に公式ガイドの数字で載せました。
無料相談は回答待ち

税理士ドットコムには、紹介とは別に、ネット上で税金の質問を投稿できる無料の税務相談もあります。そちらについて、知恵袋にこんな書き込みがありました。
税理士ドットコムの回答があまりつきません。住んでいる地域とかも関係しているのでしょうか?
Yahoo!知恵袋・質問(2025/2/17)より
ついた回答は「確定申告の時期で忙しいのでは」というものでした。掲示板型の相談は、税理士が手を挙げてくれるのを待つ仕組みです。
期限が迫っているなら、掲示板で待つより紹介サービスで面談を入れるほうが確実です。
名乗る業者に注意

公式サイトには「税理士ドットコム」を名乗る業者にご注意くださいという注意書きが出ています。
運営は弁護士ドットコム株式会社です。電話やメールで声をかけられたら、自分から公式サイトを開き直して、そこに載っている番号へかけ直すと安心です。
税理士ドットコムの料金・費用

お金は2つに分けて考えます。税理士ドットコムに払うお金と、紹介された税理士に払うお金です。
紹介の利用料は0円

| 運営会社 | 弁護士ドットコム株式会社(東証プライム6027) |
| サービスの型 | 税理士の紹介(自社で申告はしない) |
| 利用料 | 無料(何人紹介でも・断りも自由) |
| 登録税理士 | 7,579人 |
| 累計の実績 | 473,981件 |
| 紹介のはやさ | 最短当日 |
| 受付 | 24時間・全国対応 |
※2026年9月時点・公式サイトの表記です(登録数と実績は9月23日更新の値)。
相続税の報酬の目安

税理士ドットコムの報酬ガイドでは、相続税申告の報酬は遺産総額の0.5〜1.0%が一般的な目安とされています。遺産が1億円なら50万〜100万円ほどです。
| 公式ガイドの事例 | 報酬 |
|---|---|
| 相続財産 約4,000万円 | 41万6,000円 |
| 相続財産 8,000万円 | 50万円 |
| 相続財産 4,500万円(不動産含む) | 105万6,000円 |
同じくらいの遺産でも、不動産の評価が入ると倍以上になる例があります。実家の土地がある家は、見積もりで「土地の評価はいくら加算か」を聞いてください。
報酬より先に、相続税そのものを払えるかが心配な方もいると思います。延納や物納など相続税が払えないときの手立ては別に整理しました。
税理士ドットコムと他の探し方の比較

探し方4つの違い

| 探し方 | 向いている人 | 注意 |
|---|---|---|
| 税理士ドットコム | 心当たりがゼロ | 報酬は別途 |
| 自分で検索 | 比べる手間が平気 | 相続の実績が見えにくい |
| 知人の紹介 | 身近に税理士がいる | 断りにくい |
| 申告代行サービス | 財産がシンプル | 対応地域が限られる例も |
紹介ではなく申告そのものを定額でまるごと任せる型もあります。仕組みが違うので単純には比べられませんが、相続アシストというオンライン完結型の申告サービスも見ておくと選択肢が広がります。
税理士が要らない家

比べる前に、うちは申告が要るのかを確かめてください。相続税の基礎控除は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」です(国税庁)。
母のときは相続人が私と弟の2人で、基礎控除は4,200万円。実家の固定資産税評価額が約800万円に預貯金を足しても、桁がひとつ足りませんでした。
この計算を紙に書いて写真を弟に送ったら、「まじか」と一言だけ返ってきました。相続税の申告は要らず、税理士も探さずに済んでいます。
母の準確定申告は、源泉徴収票と医療費の領収書を持って税務署の窓口で出しました。年金だけの親なら、窓口で足りることもあります。
0円でも申告が要る家

逆に注意したいのが、特例を使って税額が0円になる家です。小規模宅地等の特例は、申告書を出さないと使えません(国税庁)。
親と同居していた自宅や、遺産が基礎控除を少し超えそうな家は、「どうせ0円」と決めずに税理士に一度見てもらうほうが安全です。ここが紹介サービスの出番だと思います。
相続税がいくらからかかるかの計算は相続税はいくらからかかるか、年金だけの親の準確定申告は年金だけの親の準確定申告に書いています。
税理士ドットコムが向いている人・向かない人

向いている人

- 税理士の心当たりがない人
- 実家の土地がある人
- 何人か比べて選びたい人
- 期限まで時間がない人
いちばん合うのは、遺産が基礎控除を超えそうなのに、相続に詳しい税理士をどう探せばいいか分からない人です。
向かない人

- 頼む税理士が決まっている人
- 明らかに申告不要の人
- 遺産分割で揉めている人
遺産の分け方で争っているなら、先に相談するのは税理士ではなく弁護士です。税理士は税金の計算と申告の専門家で、相手との交渉の代理はできません。
私も弟と分け方で揉め、1年口をきかない時期がありました。どこに何を相談するかは相続相談の窓口を比べた記事にまとめています。
税理士ドットコムの申込みの流れ

申込みはフォームか電話です。流れは次のとおりで、見たい人だけ開いてください。
相談の流れを見る
- 相続税申告を選んで入力
- 担当に希望を伝える
- 合う税理士を紹介される
- 面談して見積もりを聞く
- 納得したら契約する
伝えることメモ

コーディネーターに希望を伝えるとき、次がそろっていると紹介が的外れになりにくいです。分からない所は「未定」で大丈夫です。
- 亡くなった日
- 相続人の人数
- 不動産の有無と所在地
- 遺産のおおよその額
- 面談の方法の希望
実家が遠方にあるなら、「土地のある地域の評価に慣れた人」と一言足すのがおすすめです。
\税理士の紹介は完全無料/
断るのは自由で、何人でも紹介してもらえます
税理士ドットコムの口コミ評判に関するよくある質問

- Q税理士ドットコムは本当に無料ですか?
- A
紹介サービスは無料で、何人紹介されても断っても費用はかかりません。依頼した税理士への報酬は別途かかります。
- Q運営会社は信頼できますか?
- A
運営は東証プライム上場の弁護士ドットコム株式会社(証券コード6027)です。同社名を名乗る別業者への注意喚起も公式に出ているので、連絡先は公式サイトで確かめてください。
- Q悪い口コミはありますか?
- A
2026年9月に探した範囲では、紹介先の税理士は何人か会って選ぶべきという助言と、無料の税務相談に回答がつきにくいという投稿が見つかりました。紹介サービスそのものへの強い苦情は見当たりませんでした。
- Q紹介された税理士は断れますか?
- A
断れます。公式に「お断りは自由」とあり、合わなければ別の税理士を紹介してもらえます。
- Q相続税の税理士報酬はいくらですか?
- A
税理士ドットコムの報酬ガイドでは遺産総額の0.5〜1.0%が一般的な目安です。不動産の評価が入ると高くなる例があるので、必ず見積もりで確かめてください。
- Qうちは相続税の申告が必要ですか?
- A
遺産が「3,000万円+600万円×法定相続人の数」を超えると申告が必要です。特例で税額が0円になる場合も、特例を使うには申告が要ります。
- Q申告の期限はいつですか?
- A
亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。1月6日に亡くなった場合は11月6日が期限になります(国税庁の例)。
- Q地方の実家でも紹介してもらえますか?
- A
公式は全国対応としています。申込みのときに不動産の所在地を伝えておくと、その地域に対応できる税理士を探してもらいやすくなります。
- Q遺産分割で揉めていても使えますか?
- A
税金の申告の相談はできますが、相手との交渉を代わりにできるのは弁護士です。揉めているなら、分け方は弁護士、申告は税理士と分けて考えてください。
まとめ:税理士ドットコムは比べて選ぶ入口に使える

良い評判は「何人紹介されても無料」「報酬が下がった人が多い」「最短当日に紹介される」。気になる点は「税理士に当たり外れ」「無料は紹介まで」「無料相談は回答待ち」「名乗る業者に注意」でした。
頼む前に、まず基礎控除の計算で申告が要るかを確かめてください。私の家のように要らないこともあれば、特例のために0円でも申告が要る家もあります。
要ると分かったら、3〜4人に会って、相続の申告件数と土地評価の加算を聞いて選ぶ。紹介サービスは、その比べる相手を無料でそろえる道具だと思います。
けんじ10か月は長いようで、遺産を洗い出していると本当にあっという間です。迷ったら、面談の予約だけ先に入れてください。
\税理士の紹介は完全無料/
断るのは自由で、何人でも紹介してもらえます









